こんにちは!
YAMAYUKIは、現在3歳の子どもを育てながら、現役の看護師をしています。
子どもって、しょっちゅう病気になりますよね~。
うちの子も2歳を過ぎる頃までは月に1回は熱を出していました。(´;ω;`)
仕事柄、医療の知識はありますが…
自分の子どもが夜中に突然の高熱、下痢、嘔吐と体調を崩した時は、今でも心臓がバクバクします。
「明日は仕事なのにどうしよう」
「何か重い病気だったら……」
暗い部屋の中で、熱でアッチッチの我が子を抱っこしていると、本当に心細くて焦りますよね~。
大丈夫です!
子どもの発熱は体がバイ菌やウイルスと戦っている証拠です。
今回は、夜間の強い味方である「#8000(子ども医療電話相談)」を上手に活用するために、電話をかける前に1分でできる確認ポイントをまとめました。
今まさに焦っている方も、万が一の備えにしたい方も、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ「#8000」にかける前のチェックが大事なの?
「#8000」は、24時間体制で経験豊富な看護師や医師に電話で相談できる本当にありがたい制度です。
しかし、夜間は回線が混み合って繋がりにくかったり、限られた時間で状況を伝えなければならなかったりします。
電話の向こうの看護師は、お子さんの姿を見ることができません。
だからこそ、こちらの「伝える情報」が的確であればあるほど、相手も「今すぐ救急病院へ行くべきか」「朝までお家で様子を見て大丈夫か」をズバッと判断しやすくなります。
電話が繋がってから焦らないために、次の5つのポイントをサッと確認しておきましょう!

#8000にかける前の「5つのチェックリスト」
電話で必ず聞かれる重要ポイントを、わかりやすく5つにまとめました。スマホを見ながら、お子さんの様子を観察してみてください。
① 意識・機嫌(目が合うか、ぐったりしていないか)
一番大切なのは「脳に酸素がいっているか」「どれくらい元気があるか」です。
- 名前を呼んだら目が合いますか?
- あやしたら少し笑ったり、反応したりしますか?
- 「きつそうだけど、話は通じる」なら少し安心。逆に「視線が合わない」「うとうとして起こしてもすぐ寝てしまう」場合は要注意です。
② 呼吸の状態(苦しそうにハァハァしていないか)
服を少しめくって、胸やお腹の動きを見てみましょう。
- 息を吸う時に、鎖骨の上や胸、みぞおちのあたりが「ペコペコ」と凹む呼吸(陥没呼吸)をしていませんか?
- 息を吐く時に「うーん、うーん」と唸っていませんか?
- 肩を上下させて、一生懸命息を吸おうとしていませんか?
③ 水分摂取と排尿(おしっこが出ているか)
脱水症状になっていないかの指標になります。
- 水分(麦茶、ポカリ、母乳・ミルクなど)は、少量ずつでもゴクンと飲めていますか?
- 「最後におしっこが出たのはいつか」を思い出してください。半日以上おしっこが出ていない、または色が異常に濃い場合は脱水のサインです。
④ 熱の経過と現在の体温(いつから、何度あるか)
時系列でメモしておくと、電話口でとてもスムーズです。
- 「今日の夕方18時頃は37.5度で、夜中22時に急に39.2度まで上がった」など、「いつから」「何度まで上がったか」を伝えます。
⑤ 手足の冷たさ(これから上がるか、上がりきったか)
お子さんの手や足を触ってみてください。
- 手足が氷のように冷たい時:「これからまだ熱が上がります」というサイン。ガタガタ震えることもあります。この時は電気毛布などは使わず、掛け布団や衣服で優しく温めてあげてください。
- 手足までポカポカに熱い時:「熱が上がりきった」サイン。ここからは、薄着にして、脇の下や太ももの付け根などを冷やすと本人が楽になります。
【ママ看護師の本音】「すぐ受診」と「朝まで様子見」の境界線
医療知識と、一人の母親としての直感をあわせて、「これは迷わず、#8000を飛ばして夜間救急へ走って!」という危険サインをお伝えします。
🚨 今すぐ夜間救急へ行くべき危険サイン
- 生後3ヶ月未満の赤ちゃんの38度以上の発熱(免疫が未熟なため、急変のリスクがあります)
- 視線が合わず、声をかけても全く反応がない(ぐったりして動かない)
- 呼吸が明らかに苦しそうで、顔色や唇の色が悪い(青白い、紫っぽい)
- 初めて見る激しい痙攣(けいれん)を起こしている、または5分以上止まらない
- 水分が全く摂れず、おしっこが半日以上出ていない
逆に、「熱は39度あるけれど、水分が摂れて、目がしっかり合って、時折ぐずりながらも眠れている」という場合は、お家でクーリング(冷やすこと)をしながら、朝を待ってかかりつけ医を受診しても大丈夫なケースがほとんどです。
まとめ:ママもパパも、一人で抱え込まずに頼ってね
子どもが夜中に熱を出すと、まるで世界中で自分一人だけが取り残されて、試されているような、言葉にできない不安に襲われますよね。
でも、大丈夫です。子どもの体は、こうして熱を出しながら、一生懸命に強い体を作っている最中なんです。
看病しているだけで、あなたはもう100点満点です。
まずは先ほどの5つのポイントをメモするか、頭の中で整理して、迷ったら「#8000」のボタンを押してください。
専門家が必ず、あなたの味方になって具体的なアドバイスをくれます。
こんな日の夜は長くなるかもしれませんが、この時期が過ぎてしまえばこっちのもの!
「あ~そんな夜もあったな~」
と、懐かしく想える日がきっと来ます!
どうか無理をせず、横になれる時はお子さんの隣で一緒に体を休めてくださいね。応援しています!
お子さんの状態を判断する基準や#8000の仕組みは、以下の公的機関・学会の情報に基づき構成しています。
- 厚生労働省 「子ども医療電話相談事業(#8000)について」
- 日本小児科学会 監修 「こどもの救急(ONLINE-QQ)」


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